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オフィス空調の救世主!エアハン点検で「効かない」悩みを解決する方法

2025.05.08

豆知識

オフィス空調が「効かない」とお悩みではありませんか?

「オフィスの空調がどうも効きが悪い…」 「部屋によって温度ムラがある…」 「最近、電気代が急に高くなった気がする…」
このようなお悩み、抱えていませんか?
オフィス環境の快適さを左右する空調システム。特に大型ビルの空調システムでは、問題の原因を特定することが難しく、どう対処すべきか悩ましいものです。
ビル空調システムの心臓部とも言えるのが、エアハンドリングユニット(エアハン)です。このエアハンは、外気を取り込み、温度・湿度を調整し、フィルターで空気を清浄化した後、オフィス全体に送り出すという重要な役割を担っています。
もし「空調が効かない」という問題に直面しているなら、その原因はエアハンにある可能性が高いのです。そして、その救世主となるのがエアハン点検なのです。

この記事では、オフィス空調のプロフェッショナルが、以下の内容を分かりやすく解説します。

  • なぜオフィス空調が「効かなく」なるのか?
  • エアハン点検・整備で得られる具体的なメリット
  • プロが行うエアハン点検・整備の作業内容
  • 信頼できるエアハン点検業者の選び方

ぜひ最後までお読みいただき、快適なオフィス環境を取り戻すためのヒントを見つけてください。

なぜオフィス空調は「効かなく」なるのか?エアハンの役割と問題点

オフィスは多くの人が1日の大半を過ごす場所。その快適性は、業務効率や従業員満足度に大きな影響を与えます。
ビル全体の空調システムにおいて、エアハンは建物の「肺」や「心臓」のような存在です。新鮮な空気を取り込み、温度・湿度を調整し、各部屋に送風する中心的な役割を果たしています。
しかし、エアハンも使用年数が経つにつれて様々な問題を抱えるようになります。オフィス空調が「効かなく」なる主な原因を見てみましょう:

空調効率低下の主な原因

  1. フィルターの目詰まり
    エアハンは外気や還気を取り込む際、フィルターを通して空気をきれいにします。
    このフィルターがホコリやチリで目詰まりすると、空気の流量が減少し、必要な風量が得られなくなります。
  2. 内部の汚れ
    微細な汚れや結露によるカビが、送風ファンや熱交換器(コイル)に付着します。
    汚れが厚くなると、熱交換効率が悪化し、設定温度に達しにくくなります。
  3. 部品の摩耗・劣化
    送風ファンのモーターやベアリング、ベルトなどが摩耗・劣化すると、異音や振動が発生します。最悪の場合は運転停止に至ることも。
  4. ダクト内の問題
    エアハンから各部屋に空気を送るダクト内に汚れが溜まったり、損傷したりすることも、風量不足や温度ムラの原因になります。
  5. 電気代の増加
    性能が低下したエアハンは、設定温度を維持するために余計な負荷がかかり、より多くの電力を消費します。

これらの問題は見た目には分かりにくいため見過ごされがちですが、放置すると快適性が損なわれるだけでなく、機器の寿命を縮め、電気代の無駄にもつながります。

エアハン点検・整備で得られる具体的なメリット

オフィス空調の「効かない」悩みを根本的に解決するには、エアハンの定期的な点検・整備が欠かせません。
プロによる適切なメンテナンスを行うことで、様々なメリットが得られます。

エアハン点検・整備の5つのメリット

  1. 空調性能の回復
    目詰まりしたフィルターの交換や内部汚れの清掃で、エアハン本来の送風能力や熱交換効率が回復。設定温度への到達が早くなり、部屋全体にムラなく快適な空気が行き渡ります。
  2. 電気代の削減
    機器の効率改善により、無駄な電力消費が減少。特に大規模オフィスでは、この削減効果は無視できません。
  3. 快適で衛生的な空気環境
    フィルター交換や内部清掃により、カビやホコリ、雑菌の繁殖が抑えられ、室内に送り出される空気がきれいになります。不快なニオイの解消やアレルギー物質の低減で、健康的で快適な空間を維持できます。
  4. 機器の寿命延長と故障予防
    定期点検で部品の摩耗や劣化を早期発見し、必要に応じて整備・交換することで、機器への負荷を軽減。故障リスクを大幅に減らし、高額な修理費用や機器入替時期を先送りできます。
  5. 突発的なトラブル防止
    計画的なメンテナンスで、予期せぬ機器停止という最悪の事態を防止。空調停止は業務に大きな支障をきたすだけでなく、従業員の快適性や健康も損なわれます。

これらのメリットを考えると、エアハン点検・整備は単なる修繕ではなく、快適なオフィス環境維持、コスト管理、資産価値の保全に貢献する重要な投資といえるでしょう。

プロが行うエアハン点検・整備の具体的な内容

エアハンは大型で複雑な構造をしており、その点検・整備には専門知識、技術、そして適切な機材が必要です。プロの業者に依頼した場合、どのような作業が行われるのでしょうか?

エアハン点検・整備の主な作業内容

1. フィルターの点検・交換・清掃

エアハン点検の中心的な作業のひとつです。フィルターの汚れ具合をチェックし、清掃可能なものは洗浄、寿命を迎えたものは交換します。フィルターがきれいになることで、空気流量が回復し、送風能力が向上します。

2. 内部(コイル・ドレンパン)の清掃

エアハン内部の熱交換器(コイル)や結露水を受ける「ドレンパン」は、カビや雑菌が繁殖しやすい環境です。専用洗剤や高圧洗浄機で徹底清掃することで、悪臭やカビの拡散を防ぎ、熱交換効率も回復します。

3. 送風ファン・モーター・ベアリングの点検・整備

送風ファンの汚れ清掃や回転バランス確認を行います。ファンを駆動させるモーターやベアリングに異常(異音・振動・発熱など)がないか点検し、必要に応じて給油や交換を実施。これにより必要な風量を安定供給できます。

4. Vベルトなどの駆動部点検・交換

モーターからファンに動力を伝えるVベルトの摩耗や張力を点検します。劣化している場合は交換し、効率的な運転を維持します。

5. ダクト接続部やキャンバスの点検

エアハンとダクトの接続部に緩みや損傷がないか、振動を吸収するキャンバスに破れがないかを確認。問題があれば補修や交換を行います。

6. 制御盤・センサー類の点検

エアハンの運転を制御する電気系統や、温度・湿度などを感知するセンサーが正常に機能しているか点検します。

これらの作業を通じて、エアハンが設計通りの性能を発揮できるようになり、オフィス空調の「効かない」状態が改善されます。特に高所設置のエアハンやダクト内部の作業には、専門知識と安全対策が不可欠です。

信頼できるエアハン点検業者の選び方

オフィス空調の快適性を維持し、「効かない」悩みを確実に解決するためには、信頼できる専門業者に依頼することが重要です。では、数ある業者の中からどのように選べばよいのでしょうか?

信頼できる業者選びの5つのポイント

  1. エアハン点検・整備の実績
    エアハンは一般のルームエアコンとは構造が異なります。大型空調設備の点検・整備に関して、豊富な実績と専門知識・技術を持っているかが重要です。
  2. 診断力と提案力
    機器の状態を正確に診断し、「効かない」原因を特定できる力が必要です。また、単に作業するだけでなく、課題解決に向けた最適なメンテナンス計画や改善策を提案してくれるかも見極めましょう。
  3. 幅広い対応範囲
    エアハンだけでなく、関連するダクトや換気設備、さらにはビル全体の設備管理まで対応できる業者であれば、オフィスの環境整備をトータルで任せることができ、連携もスムーズです。
  4. 特殊作業への対応
    エアハンやダクトは高所に設置されていることが多く、足場が組みにくい場所での作業が必要になることもあります。高所作業車やロープを使った特殊高所作業に対応できる技術と実績があるか確認しましょう。
  5. 丁寧な説明と適正な費用
    作業内容や必要な理由、見積もりについて、専門用語だけでなく分かりやすく説明してくれるかどうかも重要なポイントです。

まとめ:快適なオフィス環境を取り戻すためのカギ

今回の記事では、オフィス空調の「効かない」悩みを解決するための鍵となるエアハン点検について詳しく解説しました。

オフィス空調の効きが悪くなる主な原因は、エアハン内部のフィルター目詰まりや汚れ、部品の劣化などです。これを放置すると、空調効率の低下、電気代の増加、空気環境の悪化、さらには故障リスクの増大を招きます。

定期的なエアハン点検・整備を行うことで、空調性能が回復し「効かない」悩みが解決されるだけでなく、電気代削減、衛生的で快適な空気環境の維持、機器の寿命延長といった多くのメリットが得られます。

エアハン点検・整備は、フィルター交換や内部清掃、部品点検・交換など、専門知識と技術を要する作業です。信頼できる業者選びが、快適なオフィス環境を取り戻す第一歩となります。

オフィス空調の「効かない」状態でお困りの方、エアハン点検をご検討中の方は、ぜひ実績豊富な専門会社にご相談ください。

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